ソフトウェアの公開とユーザの身勝手さと
radiko.jpを録音するソフトウェアにradikaとradikoolという2つのフリーソフトウェアがある。
どちらもブログを使って公開しているのだがコメント欄を見ているとソフトウェアの保守について考えさせられる。
radikaの作者さんは必要最小限、というか自分が必要なところでしかコメントへの返事はしていない。そのせいか同じような質問をする初心者に対して適切なコメントを返すユーザさんが出てきて、ちょっとしたコミュニティが出来上がっている。
radikoolの作者さんは、とにかく頻繁にコメントに返事している。僕なら「過去のコメント見てから質問しろよ!」って応対しそうなコメントに対しても真摯に返事している。BTSまで立ち上げている。残念ながら過去のコメントやブログを読まないような初心者に対しては効果がなく、相変わらずコメント欄での応対になってしまっている。
ユーザさんって本当に身勝手で、フリーソフトでこれなんだから市販されているソフトウェアのサポートさんは大変なんだろうなと思う。だって
- 過去のコメントは見ない
- 仕様を勝手に解釈する
- アプリ以外の問題とわかるものもバグとして解決策を要求する
- 要望ではなく要求する
僕が作者なら耐えられない。。。
結局、コメント欄で対応していることにも問題があるのだろうな。
コメント欄は禁止して、BTSと掲示板を立ち上げるといいんじゃないかしら。
バグや要望はBTSで管理して、掲示板で勝手にコミュニティが育つのを期待する。甘いか。。。