MiuraShiwon's near-future novel

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三浦しをん」の小説、初めて読んだ。


舞台は、近未来、おそらくは死の世界と化した地球のそこここにポツンポツンと点在するドームの中で生活する人々。
ドームの中は気象現象までがコンピュータで管理され、ドームの外の世界を知らない子供たちはその適性を常にポイントで管理されている。紙の本は廃れ、それを読むことは反社会分子とみなされポイントを減点される。


まあ割とありそな設定。「紙の本」が禁書ではなく学校の図書室で借りれてしまうのはなんか矛盾があるような。


でも印刷用としてPDFが用意されているのは良いな。
しかもこちらは縦書き。
小説はやっぱり縦書きで読みたい。歳かな。