Misaki Aki's novel

ギブソンの「カウント・ゼロ」を読み終わったので、軽く日本の小説を読んでみた。
三崎亜記の「刻まれない明日」。
「失われた町」に続く長編で、同じ舞台設定っていうか背景設定かな。
最初の何章かは、「開発保留地区」にまつわる事件の記憶を軸にした短編集という感じで次第に「失われた町」と重なっていくようなストーリー。

三崎亜記の小説は「世にも奇妙な物語」でドラマ化して欲しいような感じのものが多いように思う。

とにかくギブソンと違って読みやすかった〜。